●7月6日(金)フェスティバルホール

ゲスト:杉田二郎,南こうせつ,神部冬馬

    江原啓之

●7月8日(日)河口湖ステラシアター

ゲスト:加山雄三,谷村新司,神部冬馬,SEASONS

    江原啓之

●メッセージをいただいた方

IUCN会長 バリー・ムーサ

IUCNアジア地域選出理事 赤尾信敏

富士河口湖町町長 小佐野常夫

財団法人梅研究会理事長 松本紘斉

スピリチュアル・カウンセラー 江原啓之

コンサートプロデューサー 金子洋明

元サッカー日本代表 北澤豪

作家 林真理子

オルゴール作家 むらいこうじ

(敬省略)


THE BRIDGE BETWEEN WORLDS

皆様、本日は「IRUKA with Friends Concert」において下さいましてありがとうございます。
 このコンサートもお陰様で三回目を迎える事が出来ました。
温暖化問題が連日、報道される中、六月には先住民の長老代表と対談をさせていただきました。
全ての命を尊ぶ先人達の暮しと教えの中に、未来と言う光を再確認出来た事は大きな勇気になりました。
 又、私事で恐縮ですが。この春、夫が天に召されました。「イルカの半分は僕だ」と言っていた夫でしたから、イルカの半分は広い宇宙と繋がったのだと思っています。宇宙の中のふるさと地球の為にこれからも歌を届けて参りますので宜しくお願い致します。今宵も素晴らしいゲストの皆様と共に心を込めて歌います。
あなたの胸に響きますように。

IUCN国際自然保護連合 親善大使 イルカ


メッセージをいただきました。


               

Where many of us live in affluence,we often do not see beyound our material comfort at the price we pay elsewhere.
Our power to consume is taking its toll on nature and the environment of places far and near.
Whether it is clomate change,deforestation,overfishing or pollution,we all are responsible for the ongoing worldwide
loss of beautifui species and landscapes.And we all have the power to do something about it.
The world Conservation Union(IUCN)hopes that this concert by IRUKA will be an occasion where friends of the IUCN in japan celebrate our priceless planet,and consider ways to find a new harmony between our needs,those of future generations and the wonderful diversity of life.
Thank you for supprting our works,and enjoy the concert.

我々の多くは裕福に暮らしているため、しばしば物資的快適さを越えた価値を見過ごしがちです。
「消費」にたいする私たちの力は、自然やあらゆる環境に大きな打撃を与えつつあります。
気候変化、森林伐採、乱獲あるいは汚染など、美しい生き物や風土が世界的に失われていることに関して私たち全員に責任があるのです。そして、それに対し、何かを実行する力も持っています。
IUCN(国際自然保護連合)は、このイルカさんのコンサートが、IUCNに共感してくれる日本の皆さんに、この上なく貴重なこの星を大事に思い、そして私たちに必要なもの、次世代が必要なもの、素晴らしい生命の多様性との新しいハーモニー(調和)を見いだす方法を考えるイベントになると期待しています。
いつも、我々の活動を支援してくれて、ありがとうございます、そしてコンサートを楽しんでください。

IUCN会長 バリー・ムーサ


地球温暖化、生物の多様性喪失、熱帯林消滅、オゾン層破壊など地球環境の悪化が深刻化しています。
IUCNは1948年に設立させた国際的な自然保護機関です。絶滅のおそれのある生物種に関するレッドリストは有名です。イルカさんが、その親善大使に就任されて丁度3年、3回目のコンサートです。
テレビ・ラジオ、新聞雑誌を含むイルカさんの精力的な活動によって、生物多様性保全の重要性に対する認識がいっそう高まることを期待します。

IUCNアジア地域選出理事 赤尾信敏


イルカwith Friendsコンサート開催にあたり
本日は「イルカwith Friends」にお越しいただき、誠にありがとうございます。
さて、このたびは可動屋根完成後はじめてのコンサートとして、イルカさんのコンサートをご一緒させていただくことができ心から光栄な気持ちでいっぱいです。今回もご案内役を務めていただく江原啓之さん、ゲストに加山雄三さん、谷村新司さんとすばらしいゲストの皆さんが一同に会し、どんな魅力あるパフォーマンスが繰り広げられるかとても楽しみです。また、国際自然保護連合初の親善大使として、環境保全全般の啓蒙活動の重責も担われているイルカさんとご一緒にし、その活動の啓蒙と富士山世界遺産登録に向けた取り組みが更に広がるようお手伝いさせていただければと思っています。
最後に、夏のすてきなひと時をイルカさんおすてきなステージで、心温まる時間を楽しんでいただければ光栄です。
最後までごゆっくりお楽しみください。

富士河口湖 町長 小佐野常夫


梅の実の効用を科学的に解明し、人々に伝え残しておくことが私の使命です。初春に花開く梅は、太陽の優しいエネルギーを享受し馥郁たる香りで人の心を癒し実を結びます。イルカさんが歌うことを一番喜ばれた神部さんは天国へ逝かれましたが、心の広い、優しい、男気ある、立春のころ太陽エネルギーのような人でした。
IUCN国際自然保護連合、親善大使のイルカさん、歌のなかにカメ吉エネルギーを一杯こめて世界中の皆さんを幸福にしてあげてください。

財団法人 梅 研究会 理事長 松本紘斉

松本紘斉プロフィール
まつもとこうさい・・・1937年岡山県生まれ。(財)梅研究会理事長。栄養学博士。健康情報誌『梅家族』発行人。´64年より先代・松本紘斉の志を継ぎ、梅の効用を啓発・普及するため、ラジオ・講演などで活躍中。'03年5月、現時点での自身の梅の学術研究を集大成した35冊目の著書『梅の科学最新版 梅肉エキス驚異の16大効用』を上梓。台湾と中国で翻訳本も出版された。よろしくお願い申し上げます。



「IRUKA with Friends Concert」に寄せてご縁をいただき、今回のコンサートに参加できますこと、たいへん光栄に思っております。
地球温暖化など、私達をとりまく自然環境は、年々深刻化しています。私はいつも、たましいの視点に立って考えた時、「すべてはひとつだ」とお話ししていますが、地球で起こっていることは、私達ひとりひとりが見つめるべき問題なのです。
文明を発達させてきた結果、生活は確かに便利になりました。しかし、その反面でたくさんの宝が失われようとしています。
美しい自然、野生動物たちの命、人と自然の調和など。地球は、私達人間だけのものではありません。
すべてのたましいが憩う場所だということを、このコンサートを通じて分かち合えたら・・・と願っています。

スピリチュアル・カウンセラー 江原啓之


今回で3回目を迎えた「イルカwithFriends」は、IUCN国際自然保護連合親善大使としての啓蒙・啓発活動の一環として、大阪と河口湖で素晴らしいゲストをお招きし、コンサートを開催してきました。
今年は、大阪フェスティバルホールを会場に、素敵なゲストの皆さんをお招きしてコンサートが開催されます。
また、13年前のオープン時から、プロデューサーとしてお手伝いさせて頂いている、河口湖の野外劇場「河口湖ステラシアター」は、念願であった開閉式の屋根が今年設置され、そのリニューアルオープン記念として、このコンサートが開催できることは感無量です。
それぞれの会場に、素敵で多彩なゲストをお迎えしての今宵のコンサート。
心ゆくまでお楽しみいただけたら・・・・と願っております。

金子洋明



イルカさんの音楽を聴いていると、ふと気がつきます。
こころの奥深いところにある何かに響きます。
イルカさんが唄いみんなが唄えば大切な地球の命に届きます。
音楽を通じて自然を守るイルカさんを応援します。
僕もサッカーを通じて自然保護に何かできればと思っています。

元サッカー日本代表 北澤豪



イルカさんが、地球を救うための運動をなさり、IUCNの親善大使だということを聞いて、なるほどと思った。
癒し、などという言葉がなかったずっと前から、イルカさんの歌はこちらの精神世界へ素直に響いてきた。
あの透明な思想が、環境保護へ向かうのは当然なことだろう。
不順な天候が続き、何かが起こっていることは誰の目にも明らかだ。
私もイルカさんファンのひとりとして、何かを始めたいと思う。

作家 林真理子


イルカの魅力ある歌声は、私達の人生にとって大切なことを呼び起こさせてくれます。多くの人々は、芸術が世界を変えることなど出来ないと思っています。しかし、芸術は人間に感動を与え、共鳴させ、人々の心を、平和の方向へと向かわせることが出来ると私は信じています。
このコンサートが地球の自然にとって大きな力となることを願っています。イルカに敬意をこめて。

                  むらいこうじ

むらいこうじプロフィール
オルゴール作家、写真家、道化研究家、その他舞台美術、デザインワーク等独自のスタイルで活動を続けている。1986年イルカアルバム『ESSAY』に「虹と道化」の絵が起用される。2006年河口湖音楽祭、池上英樹「真夏の夜の夢」の演出、舞台美術を担当。
(2007年8月再演決定)2007年7月20日より「河口湖オルゴール美術館」にて作品が常設される。富士河口湖町に在住。